やまこうニュース

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教職員対象の救急救命講習を実施しました

本校では、毎年恒例となっている教職員向けの救急救命講習を、本年度も実施しました。外部から専門の講師をお招きし、AEDの使用方法、アレルギー対策、熱中症予防、そして最新の救急救命に関する知識を中心に、実践的な研修が行われました。

救急救命に関する情報は、日々新しくなっています。医療技術の進歩や社会環境の変化に応じて、対処法や判断基準も変化します。たとえば、アナフィラキシーショックへの初期対応や、熱中症対策における水分補給のタイミングなども、年々見直しが進んでいます。今回の研修でも、現場の実例をもとにした最新の知識を学ぶことができ、参加した教職員からも「非常に実践的だった」との声が多く上がりました。

学校は、多くの生徒が一日の大半を過ごす場所です。もしもの時に、そばにいる大人が適切に対応できるかどうかが、命を左右することもあります。今回のような講習を通じて、教職員一人ひとりが「自分も対応できる」という自覚と準備を持つことは、学校全体の安全体制を強化するうえでも大きな意味があります。

今後も、学校として安全意識を高めながら、教職員が自信を持って対応できるよう、定期的な研修を継続してまいります。