今年1年、ありがとうございました。

12月27日(日)、年内最後の活動日です。
今日は年末恒例の、校内ミックスダブルス団体戦を行いました。
みんな和気あいあいと、大好きなテニスを楽しみました。

思えば、新型コロナウィルスの影響で2か月半も遅れて出発した新チーム。一時はどうなることかと思いましたが、15人もの1年生が入部してくれて、例年に負けないくらいの活気あふれる活動となりました。山高テニス部は、普段は男女同時間に練習を開始するものの、コートは別にしてそれぞれ独自の練習メニューに取り組んでいました。ところが今年度は男女同じコートで練習する時間を増やすなど、自分たちで工夫して取り組む姿が見られました。特に女子は、強くて速い男子のストロークを毎日のように打ち返すことができたので、試合でも決して相手に打ち負けることはありませんでした。秋季大会は本戦進出をはたし、強豪校をあと一歩のところまで追いつめました。また公立大会では、60校以上が参加するなかでベスト16まで進むことができました。顧問としては、非常に素晴らしい結果だと思います。

今年一年、山高テニス部を応援してくださり、本当にありがとうございました。特に、練習試合を快く引き受けてくださった他校のテニス部のみなさんと、部員の頑張りを温かく見守ってくださる保護者の方々には、厚く御礼申し上げます。保護者の皆さまにおかれましては、本年度は公式戦がすべて無観客試合となってしまったせいで、お子様の活躍を直接見ていただくことができず、大変心苦しい限りです。しかし、顧問として断言します。みんな、みんなよく頑張っています!!

そして山高テニス部のみんなへ・・・

今年一年、いろいろありがとう。
 来年も、よろしくね。
                     顧問より

プレッシャーを楽しむ、頼もしいエース

12月20日(日)旧3学区団体戦予選(男子A,Bチーム)が行われました。
残念ながらBチームは初戦で負けてしまったので、ここではAチームの試合をお伝えします。
初戦は天王寺Cチーム、シングルス1試合、ダブルス1試合に勝つことができました。
次の試合は生野Aチームとの試合、厳しい戦いになることは予想できました。ダブルスは負けたものの、シングルス2試合は勝つことができ、見事本戦進出を果たしました。
特に印象的だったのが、シングルスの試合です。本校の男子1番手が戦いました。5-4、5-5、6-5とゲームを取ったり取られたり非常に緊迫する展開が続きました。しかしうちのエースは、余計な緊張感が全く感じられず、笑顔いっぱいで試合を楽しんでいる様子がうかがえました。何かプレッシャーを楽しんでいるような、頼もしい姿がそこにありました。
本戦は来年1月11日、蜻蛉池公園で行われます。今後とも応援よろしくお願いします。

一瞬ですが、夢を見ました・・。

11月21日(土)からの3連休も、テニス部は活動しています。
まずは21日(土)、この日は土曜日でしたが登校日だったので、生徒たちは午前中は授業を受けて、昼から練習をしました。この日は第2回学校説明会の日でした。多くの中学生の方々に練習を見学していただきました。
22日(日)は旧第3学区の団体戦予選が行われました。まずは男子ですが、本校のCチームとDチームが試合を行いました。結果は残念でしたが、両チームともけが人や体調不良者が出てしまいベストメンバーではないなか、よく頑張りました。
一方女子のAチーム。見事予選を突破しました!!日頃の練習の成果が発揮された試合でした。

23日(祝)、この日はほとんどの部員は休み。一人だけ公立高校対抗テニス大会の個人戦に参加しました。強豪M高校、S高校の選手を破り、あと一人勝てば近畿大会出場!というところまできました。その後のT高校の選手との戦いは、相手の巧みな戦術にやられてしまい、その後の選考戦も負けてしまいました。しかし、見ていて本当に頼もしい試合をしてくれました。よく頑張ってくれました。

山高テニス部は、練習メニューを生徒が考え、生徒たち自身で取り組みます。これは、「自分で考え、行動する」「やらされるテニスではなく、自分たちが考えた最高のプレーをする」という顧問の方針に基づくものです。テニスは試合が始まったら、監督ができることはほとんどありません。プレー中も、自分で考え、行動することが高く求められます。その力を普段の練習から身につけてほしいのです。

その取り組みが、まさに身を結んだ大会だったかなと思いました。自分たちによる、自分たちだけで練習してきた成果が、(たった一人かもしれないけど)近畿大会出場まであと一歩のところまでという結果をもたらすことができました。一人だけの力ではない。みんなの力を結集させたことにより、「あと一歩で近畿大会・・・。」という夢を見ることができました。

12月、1月と試合は続きます。今後も感謝の気持ちを忘れず、頑張っていきたいと思います。

大忙しの日

11月15日(日)は、テニス部にとって忙しい日でした。
まずは朝から公立高校個人戦が行われました。本校のコートも男子の予選会場となり、多くの学校から集まって熱戦が繰り広げられました。残念ながら男子は予選突破はならなかったものの、女子が1名本戦進出を果たしました。

午後からは旧第3学区での団体戦予選を行いました。この大会は、シングルス2人、ダブルス1組の計3試合を行い、2勝したら上位に進めるというものです。参加チーム数に制限はないので、部員全員が参加することができます。本校は、男子5チーム(山本A~E)、女子2チーム(山本A、B)を編成しているのですが、この日は男子山本Eチームが試合に臨みました。

高校から本格的にテニスをはじめた4人で作るこのチーム。しかし普段の練習はひたむきに、熱心に取り組んでいます。結果は・・・残念でしたが、よく頑張りました。この経験は、将来必ず役に立つはずです。

来週は、男子C,Dチームと女子Aチーム。再来週には女子Bチームの試合があります。勝つことも重要ですが、まずは自分の力を発揮すること、仲間を大切にすること、そして、大変な今の時期にテニスができることに感謝をしなながら、頑張ってほしいと思います。

40-30の重要性

11月1日(日)、大阪公立対抗テニス大会(団体戦女子)3回戦が池田高校で行われました。先週2勝して迎えたこの大会、相手は公立トップクラスの強豪校。チャレンジャーとしてどこまで自分たちの力が発揮できるかが課題でした。
結果は・・・5戦5敗。やはり厚き壁でした。
しかし、ラリーが続くと決して山高も負けることはありませんでした。ストロークの力強さや安定感が、新チーム結成以来格段に上がってきました。ただし、勝負どころでのミスが出てしまいました。特に40-30でリードしているとき、あと1ポイントでそのゲームを取ることができるのですが、そこでミスをすれdeuceになって仕切り直しになります。40-30できちんとポイントを取りきること。その重要性を学びました。
課題はありますが、確実に、そして着々とテニス部は成長しています。
今後とも応援よろしくお願い申し上げます。