6月16日〜19日の4日間、奈良県鴻池陸上競技場で近畿インターハイが行われ、3年生の芦塚平次が男子やり投に出場しました。
決勝進出は8位まで、さらにそこから6位までに入れば全国大会に出場できます。
大阪チャンピオンとして近畿大会に臨んだものの、ランキングでは10位という中で今大会を迎えました。
3投までの記録上位8名が決勝(ベスト8)に進み、プラス3投を投げて順位を競います。
普段は緊張せず試合に出られることが多い選手ですが、1投目、2投目は緊張し、持ち味の綺麗な弧を描いた投擲ができず記録は伸びませんでした。
3投目の試技で記録を出さなければ、その時点で予選敗退でしたが、なんとか記録を伸ばし6位で決勝へ進むことが出来ました。
その後、逆転され7位に落ちましたが、5投目でさらに記録を伸ばして、6位入賞を果たし全国大会への出場権を掴みました!!
山本高校としては、2014年の山梨インターハイで秦澄美鈴さん(現シバタ工業、走幅跳で日本選手権を2連覇中。オレゴン2022世界選手権代表内定)以来、8年ぶりとなります。
今年、全国大会へ進むことができた公立高校は、大塚・咲くやこの花・八尾・四条畷と本校のみです。
そういった厳しい状況の中、結果がでて顧問としてはホッとしています。
全国インターハイは、8月3〜7日(やり投は、8月4日)に徳島県ポカリスウェットスタジアムで行われます。
コロナ対策を講じた上で、有観客での大会なので、部員全員で応援に行けそうです。
芦塚本人は、「近畿大会でもハマった投擲ができず、おもっていた記録が出せなかった」と漏らしていました。
顧問としても、今シーズンは3月の怪我によりシーズンインが遅れ、まだまだ記録が出るなと思っています。
きちんと、コンディション等を合わせることができれば60mは投げられるなというのが実感です。
全国大会へ向けて、部員全員で練習に取り組んでいきます。
大会の詳しい結果は下記のURLからご覧ください。
http://www.narariku.com/HTML/2022-h/22-210-HTML/rel149.html