3月19日、石川県能美市特設競歩コースで全日本競歩能美大会が行われ、男子高校生10kmの部に2年生の小田匠人が出場しました。2年生ながら、12月に参加標準記録を突破したため、2月のU20選抜競歩大会に続き、出場可能となりました。
サンダーバードに乗り、付き添い・応援の仲間と一緒に前日から石川県入り。
コースの下見と調整練習をコースの沿道で行い(コースはまだ交通規制がされていないため)、感覚を確かめてきました。
調整練習後、小松市内のホテルで一泊しました。
こういった宿泊を伴った遠征をインターハイ前に行えることで、全国インターハイまで進めた時に経験が活きてきます。
当日、快晴の中、アジア大会&ブダペスト世界陸上の選考会が先に行われました。
レースが行われている中、会場入りし、ウォーミングアップを始めます。
2月のU20大会では、7.5km地点で失格となったため、今回は慎重にレースを進めていきました。
それでも、5kmの通過は自己記録より速いタイムです。
後半、しっかりと歩ききれば、記録も順位も狙える!と思い応援をしていましたが、7km手前で脚が攣り始め、止まりながらも、レースを進めましたが、9.3km地点で途中棄権となりました。
2月は失格、そして今回は途中棄権と全国大会の難しさを目の当たりにすることになってしまいました。
こちらの指導力不足を実感。
4月末には、阪奈和大会があり、GWからインターハイ予選が始まっていきます。
インターハイに照準を合わせ、選手とともに成長していけるように精進していきます。
新入生のみなさんへ
昨年、大阪府大会で優勝し、全国インターハイに出場したやり投の3年生は高校から陸上をはじめました(中学時代は、野球部)。
今回、全国大会に出場した競歩の2年生も、高校から陸上をはじめました(中学時代は、バスケ部)。
山本高校陸上部は、半分が未経験者です。
高校で陸上部に入りませんか?もしかしたら、眠っている才能が開花し、近畿/全国大会へ出場できるかもしれませんよ。