総合福祉センターでの演奏会

11月17日、八尾市立障害者総合福祉センターにて
和太鼓の演奏をおこないました。

ホールに太鼓が響き渡り、利用者さんも大満足の様子。
3曲演奏ののち、和太鼓を体験していただきました。
我先にと太鼓の周りに集まり、体験会は大賑わい!
皆さんにご満足いただいたようでなによりでした。

八尾市立障害者総合福祉センターでの演奏・体験の様子は、
こちらのホームページにてご覧いただけます。

八尾市立障害者総合福祉センター 『レインボーニュース』
http://www.kizuna-yao.org/2018/1117.php

成長の跡~公立大会団体戦~

9月の秋季大会(7人団体戦)が終わっても、われらがテニス部は秋の大会が目白押しです。
10月21日(日)、公立高校だけで行われる7人団体戦が行われました。
男子は善戦したものの残念ながら初戦で負けてしまいました。ここでは女子の戦いを中心に書かせていただきます。
大会の数日前に抽選会があったのですが、1つ勝ったら次は第2シードにあたるという厳しいゾーン。うーん、正直厳しい。第2シードのO高校にどこまで立ち向かえるかがポイントとなる試合となりました。
シングルス1とダブルス1は1年生で臨みましたが、残念ながら敗北。しかしシングルス2でキャプテンが確実に勝利をおさめ、シングルス3の1年生も順当に勝ちました。さあ、あとはダブルス2の2年生ペアが勝てば、3勝2敗であの第2シードの強豪に勝つことが出来る?!
一進一退の攻防は結局その日には決着がつかず、3-3のままで日没サスペンデッドとなり、次週に続きからすることになりました。でも、ちょっと待てよ。そういえば、明々後日から修学旅行じゃなかったか?練習出来ない?沖縄から帰ってきた次の日にすぐ試合?どうしよう?

学年の先生方に無理にお願いをして、旅行中にわずかだけ朝練習を認めてもらい、ボールを打つ感覚を忘れないようにして、帰阪翌日の28日に、続きの試合を行いました。結果は・・・・5-7で敗れました。しかし、本当に良い試合でした。相手よりもしっかりと強くスイングをしていました。あきらめない姿がそこにありました。そして何より、「思わず応援したくなる」ような人を引き付けるすばらしい試合をしてくれました。

このダブルス2年生ペアですが、次の大会では見事勝つことが出来まして、チームの本戦進出に貢献してくれました。日々の取り組みの中で、確実に成長している姿を見せてくれています。顧問として、本当に頼もしい限りです。

<高校で硬式テニスをしようと思っている中学生のみなさんへ>
ぜひ、山高で一緒にテニスをしましょう!多くの後輩が集まってくれることを、部員一同、心から願っています。

秋季部別リーグ対戦相手決定!!

 11月23日(祝)に行われる部別リーグ戦の対戦相手が決まりました。

 相手は、日根野高校、明浄学院高校、常翔学園高校です。
 どのチームも強豪で、正直厳しいゾーンだと思います。しかし、前回春の部別大会のときも確か同じことを言いながらも部員たちはしっかりと戦い、Ⅰ部まであと一歩のところまでいきました。今回もやってくれると信じています。
 本校は第1試合から出場します。9時30分開始で、場所は日根野高校です。応援よろしくお願いします。

チームが成長するために

9月になっても、本校バレーボール部は練習や試合などで大忙しです。
今月は15日~17日と、22日~24日と2週にわたって3連休がありましたので、これらの休みを利用して多くの学校と練習試合をさせていただきました。
その中で、今までにやったことのない新しい試みにチャレンジしました。
果たしてそれは何か?戦術的な話なので、この場であまり詳しく話すことは出来ませんが(ゴメンナサイ!)、「守備に関すること」ということだけ伝えておきます。
最初、私がその新しい試みについて話したとき、難色を示す部員もいました。
ただ、試すこともなく、チャレンジもしないのはよくないだろうと判断し、いくつかの練習試合で試してみました。
結果は、当初の心配もなく、十分な手ごたえがあったようです。
その時、顧問として部員にある言葉を伝えました。

「現状に満足したとたん、成長は止まる。」

バレーでなくても、何か新しいことに取り組むときは、当然ながら不安もあります。その不安をかき消すように、ただただ出来ない理由を並べて何もしないのは、次への成長はない。当初は不安もあったその「新しい試み」も、いざやってみると、本校バレー部をさらに成長させてくれる非常に大事な要素だったと感じます。その試みに勇敢にチャレンジしてくれた10人の部員を、顧問として頼もしく思います。

11月中旬に、秋の部別リーグ戦があります。さらに高い目標に向かって、精一杯がんばっていきたいと思います。応援よろしくお願いします。

あとひとつ、何かが足りない・・・

新チームになってはじめての団体戦である、秋季テニス大会の予選が行われました。
当初は男女とも9月9日(日)に本校で行う予定でしたが、4日前に襲った台風21号の影響で、テニスコートにも被害が発生したため、女子は16日(日)、男子は23日(日)に延期して行われました。
結果は・・・残念ながら男女とも予選突破を果たすことが出来ませんでした。
この大会はシングルス3試合、ダブルス2試合の計5試合を戦い、3勝した学校が次へ進める大会です。男子は初戦は3勝したものの、次の試合では2勝どまり。女子にいたっては初戦で2勝しか出来ず、敗退が決定しました。
試合後の反省会で、ある部員がこんなことを言い出しました。
「男女ともあと1つ勝つことが出来れば、次に進めた。あとひとつ、何かが足りない・・。」
顧問である私は、このように答えました。

「それは、自分自身に対する厳しさじゃないか?」

テニス部の顧問をして今年度で13年目になりますが、テニスって孤独なスポーツだなあと感じることが時々あります。テニスは、ひとたび試合が始まったら顧問は選手にしてあげられることがほとんどありません。試合中のコーチングやアドバイスは禁止。他のスポーツのように、試合中のメンバー変更が出来るわけじゃない。確かに団体戦ではチェンジコートの時だけアドバイスは認められていますが、ほんのわずかな時間に多くのことを伝えるのは無理です。だから、試合が始まったら、顧問はただ選手を信じることしか出来ないのです。そんな中、選手は多くのプレッシャーをはねのけて戦っていかなければいけません。「己に勝つ」ための強い精神力を身につけるためには、妥協せず、常に自分に厳しく行動できるようになること。それが今のテニス部に足らない「あとひとつの何か」ではないだろうかと伝えました。

今回は残念な結果になってしまいましたが、これからも公式戦は続きます。下を向くことなく、これからもがんばっていきたいと思います。ご声援よろしくお願いします。