専門種目強化練習週間

地区総体が終わり、夏休みが始まったので、7月最終週は専門種目強化練習週間としました。

短距離と投擲は、八尾高校さんへ練習に行き、

跳躍は、岸和田高校さんへ行き、

中長距離は、八尾市・東大阪市の学校が集まり、早朝から久宝寺緑地のランニングコースで9.6km〜19.6kmの距離をじっくりと走り込みました。

 

部員が、3年生も入れると50人近くいるため、私一人では細かい指導をする時間がどうしても足りません。なので、他校と合同練習することで、専門的な知識や経験を積んでもらう機会をつくりました。

あとは、学校に帰ってきてから反復練習をどれだけできるかが大切。

まだまだ、暑い日が続きますが、山高陸上部としてみんなで励まし合いながら、夏を乗り越えます!

大阪総体地区予選会@YF長居

7月22,23日、ヤンマーフィールド長居で大阪総体の地区予選会が行われました。

1、2地区(北)と3、4地区(南)でそれぞれ予選会が学年別に行われ、上位に入れば、8月15〜17日に万博記念陸上競技場で行われる大阪総体に出場できます。

今年から、府大会へ上がる条件がきびしくなっています。でも、なんとか突破、あるいは自己記録を更新してほしいな。

 

結果としては、大阪総体への進出者は

男子

2年200m(16位) 1年5000m競歩 2年5000m競歩(4位) 2年走高跳(2位) 4×100mR(20位) 4×400mR(17位)

女子

1年100m(19位) 2年走高跳(8位) 2年砲丸投(3位) 1年やり投(9位) 2年やり投(11位) 4×100mR  4×400mR

 

残念ながら、ほんのわずかに記録が足りず大阪総体への出場条件を達成できなかった選手もいますが、多くの選手が自己記録を更新することができました!

 

選手層も厚くなってきているので、リレーもそろそろ結果が出てきそうな予感。

 

地区記録会@YF長居&集合写真

7月15,16日、ヤンマーフィールド長居で地区記録会がありました。

5日前の月曜日に期末考査が終わったところなので、あまり練習をつめていない状態でしたが出場しました。

結果は、ぼちぼち。

考査中も適度に体を動かしていた選手は記録が出たかな?といった感じです。

来週は、1年/2年に分かれて実施される地区のユース大会があります。

上位に入れば、府大会へ出場できるので、そこに合わせていければOK。

暑いですが、集中して練習していきましょう。

 

大会前日には、卒業アルバム用のクラブ写真の撮影会を行いました。

うちに生徒を送ってくださる中学校さんが増えてくれたので、あと少しで50人を超えます。

仲間は多いほうが切磋琢磨できて楽しいので、嬉しい限りです。

 

祝!近畿大会出場(陸上部 大阪選手権)

6月24日、ヤンマースタジアム長居で大阪選手権が行われました。

実業団や大学生も出場するハイレベルな試合ですが、本校からは、男子5000m競歩に3年生の小田が出場しました。

近畿インターハイから1週間後の大会です。試合のダメージもあり、出場するかどうか考えましたが、近畿選手権につながる大会であるため、出ることに。

 

ただし、レースの目標は勝つことより失格とならず堅実なレースをすることにしました。

 

結果は・・・

 

 

3位入賞!!

自己記録を40秒ほど、短縮し近畿選手権への切符を手にしました。

2,3月の全国大会もすべては先週の近畿インターハイで結果を出すために攻めたレースをしてきましたが、今回は堅実なレースをしたことで記録が出ました。

 

近畿選手権は加古川総合運動公園で9/2,3に行われます。

近畿インターハイのリベンジとなるか。

詳しい試合結果は下記のURLから。

https://gold.jaic.org/osaka/2023/osk_champ/rel054.html

近畿インターハイ@紀三井寺陸上競技場(結果報告)

6月17日(土)、和歌山県紀三井寺陸上競技場で近畿インターハイ(3日目)が行われ、3年生の小田匠人が男子5000m競歩に出場しました。

 

2府4県でそれぞれ5位入賞した選手たちが集まり、この大会で5位入賞すれば、8月に北海道で行われる全国インターハイに出場できます。

エントリー段階でのランキングでは、16位。

全国ランキング20位中8名がこの中にいるため、何も策を講じることなく、出場すれば全国へ進むのは不可能に近いため、選手と相談し、失格覚悟で5位入賞することを目標にして、レースに挑むことにしました。

試合前の調子、練習タイムとしては今までになくいい調子であり、直前の調整練習で行った1000m(競歩)でも3分53秒で歩けていました。

それでも本当に5位入賞できるのかという不安と期待が入り混じり、レース当日を迎えました。

 

13:55レーススタート。

ピストルの音とともに全国ランキング1位と8位の選手が前に出て、独歩状態に。

そこから少し離れて、3位集団が形成され、小田もその集団についてレースを展開。3年ぶりの有観客での近畿インターハイなので、応援がすごい。

1000m,2000mと歩くうちにハイペースについていけない選手が集団から遅れていきますが、小田はなんとか集団の前に。

このまま、レース後半まで粘れば、5位入賞の可能性が・・・と思い、レースを見守っていましたが、3000mを過ぎたあたりから、ペースについていけなくなり、ラスト1周の鐘がなるタイミング(4600m地点)で失格となってしまいました。

 

全国インターハイ出場を目標に練習してきたため、先頭の集団で積極的にレースをしましたが、目標を達成できませんでした。それでも、守りに入ることなく1%の可能性を信じて、攻めの歩きをした姿は、同期や後輩の目に強く焼き付いたのではないでしょうか。

 

山本高校陸上部として、2年連続の全国インターハイ出場とはなりませんでしたが、来年、また選手とともにこの舞台に立ち、全国インターハイ出場をかけた勝負ができるように、選手とともに精進していきます。

 

大会の詳細は、下記のURLからご覧いただけます。

https://games.athleteranking.com/racedata.php

 

 

「選手は一流。指導者は三流。

勝てば、選手のおかげ。負ければ、監督の責任」